紹介

宗教学に親しみ、40年を経ました。近代形成期から現代までの日本の宗教史の研究を中心に、現代世界の諸地域の宗教のあり方の比較研究を進めてきました。この10数年は、医療と関係する領域での仕事が増えてきて、死生学という新たな領域に踏み込んでいます。人文社会系の諸学問領域に関心があり、不勉強を承知で手を広げてきました。しかし、人間の死生や生き方、そしてともに生きることの喜びと悲哀の近くで仕事をしていきたいという気持は変わっていません。

紹介 への2件のフィードバック

  1. 長松清潤 のコメント:

    ありがとうございます。
    はじめてメールをいたします。
    私は、横浜妙深寺、京都長松寺の住職をしております長松清潤と申します。現在、先生著述の「国家神道と日本人」を拝読しつつ、執筆を進めさせていただいております。重ねて、村上重良氏の数多の書籍、特に「国家神道と民衆宗教」の巻末に島薗先生の秀逸な文章が寄せられておりました。村上氏と島薗先生の御縁と学問的なスタンスを知ることが出来、かつ国家神道の概念についての複雑な問題をも知ることが出来ました。ありがとうございます。
    その文末には私の五代前の祖であり、村上氏が著述してくださった「佛立開導 長松日扇」について言及されていることもあり、重ねて有難く拝読しました。

    現在執筆に当たっておりますのは、世の中が注目している坂本龍馬と長松日扇の縁を通じたもので、長岡謙吉の著作とされている「閑愁録」を中心にしております。長松家は、明治2年に長松日扇自身が写した「随喜閑愁録」の原本を護持しております。しかし、その上書きに京都御府から板木ごと召し取られたとありました。長松日扇は文章の内容を絶賛しておりますが、当時は長谷少将が知事で広沢真臣らが陪臣、しかし玉松操、樹木茂国などの激烈な神仏分離、廃仏毀釈が激しくなっていた時でありました。

    不思議な符合が重なっておりまして、世の中がヒーローとして祭り上げている坂本龍馬や海援隊が、実は狂信的な神道国家(概念を整理せず、言い方が軽くて申し訳ありません)と真逆にいたこと、それを昭和37年の日露戦争で「神国」として二度目の対外戦争を行う時に皇后陛下の枕元に現れたとして利用されていくことなどを紹介し、世に、何らかを、問いたいと思っておりました。

    そのような中、先生の御著述は、まさに資料として至宝のものであり、学ばせていただいております。また、村上先生についても、島薗先生が概念の再構築に尽力されているほどの方だと分かり、そんな方が「長松日扇」を著述くださった御縁も、本当に、妙不可思議で、尊く、有難く思っております。

    今度とも、是非ご教導をいただきたく存じております。島薗先生の、益々のご活躍とご健勝を心より祈念申し上げます。

    あまりに感激して、調べ物をしている中で書き込ませていただきました。申し訳ありません。

    ありがとうございます。

    長松清潤拝、

  2. ni0615田島 のコメント:

    お世話になっています。

    なぜ山下俊一氏が福島に派遣されたか、
    それはやはり、
    先生がが仰ったとおり、
    重松氏=長瀧氏による「チェルノブイリテーゼ」の確立のためであったようです。
    「フォールアウトでは甲状腺がんしかない」という。

    それは、パリでのIAEA=WHO会議の骨格であり、
    日本財団によって後援された、放影研・長崎大学派が、
    その「国際舞台」の主役たらん、ということでもあるようです。

    しかし、その「確立」は、
    我が国の、「被ばく立国化」ないしは「被ばく大国化」を意味します。

    WEBで見つけた資料です。
    島薗先生はすでにお読みになっていらっしゃるとは思いますが。

    *笹川チェルノブイリ医療協力
    http://www.smhf.or.jp/activity/chernobyl.html
    *笹川チェルノブイリ医療協力事業を振り返って(対談録)
    http://www.smhf.or.jp/outline/pdf/chernobyl.pdf
    *月刊誌「原子力文化」で振り返るチェルノブイリ事故
    http://www.jaero.or.jp/data/02topic/cher25/monthly.html
    (このページからリンクすると、e-bookが読めます)

    9月18日のシンポジウムに期待しています。

    田島 拝
    http://ni0615.iza.ne.jp/blog/list/

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