ケア主体の医療への道

清水哲郎さんと山崎浩司さんの東大院死生学共同ゼミ(9月16日)で、日本口腔ケア学会の阪口英夫さん(大成病院)のお話をうかがい、口腔ケアという領域の重要性がよく分かった気がした。歯科医療の中でのケアの発想、ケアの実践の展開が、緩和医療や終末期ケアの展開と並行しているところが興味深い。しかも、アメリカの口腔ケア開拓者であるKutcherは、1970年代にすでにそのことを洞察していたという。大いに教えられた。阪口さんに感謝。

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