第二回 大谷いづみ先生を囲む集い(東京)のお知らせ

第二回の大谷いづみ先生を囲む集いを下記の要領で開催します。

日時: 2018年3月26日(月)13:30~16:30 (受付13:00より)
場所: 上智大学中央図書館棟L911会議室
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
内容: 第一部
     講演「カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』から考える生命倫理
        -<我々>と<彼ら>を分かつもの、分かち得ぬもの-」
                        大谷 いづみ(立命館大学教授)
     講演「大谷さんの事件をどのようにとらえたらよいか」
                   島薗 進(上智大学グリーフケア研究所長)
     第二部  参加者による意見交換
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大谷さんの職場復帰を支援する集い(第3回)報告

2月9日(金)、18時〜20時半@ハートピア京都、第5会議室で開かれました。
話題:その後の展開と「開かれた大学」への道
1)立岩真也「障害学から見た大谷さんハラスメント事件」
2)大谷いづみ「障害を持つ教育者・研究者として今次の事件を考える」
3)座談:島薗進・大谷いづみ・立岩真也「大学運営の効率化・企業化がもたらすもの」

話し合いのまとめ
 40人を超える参加者があり、1)2)3)を経て、質疑応答および語り合いが行われました。多くの参加者は、なぜ大谷さんの職場復帰が実現しないのかを理解したいと思い、立命館大学の対応に対する疑問を語り合いました。ある時期から、大学が管理主義的な方向に向かい、弱い立場の構成員が苦しむ例が多くなったことと関連づける発言など、ありました。いずれ詳細が明らかになり、大谷さんの職場復帰が可能になるまで、さらに支援を続けていくことで合意し、大谷さんを拍手で励まして集いを結びました。
 なお、民事裁判は和解交渉が継続しており、次回和解期日は3月22日です。したがって、2月22日に予定されていた判決はありません。

参加者からの支援の言葉
齋藤有紀子(北里大学准教授)
大谷さんの言葉一つ一つに会場の人たちと聞き入りました。
教育現場に安心して復帰したいという大谷さんの素朴でまっすぐな思いが、
たくさんの人と共有されることを願っています。

霜田求(京都女子大学教授)
尊厳死や終末期医療を中心とする大谷さんの研究にはこれまでも多くの刺激を受けてきましたが、今回の一連の出来事を通して、「教育が天職」というご自身の熱い思いが伝わってきました。数年間に及ぶ想像を絶する心労や苦悩を語る大谷さんの姿から、学生・院生だけでなくさまざまな立場の人たちも、たくさんのことを考え学ぶ機会を与えられていると思います。一日も早い安全・安心を伴う大谷さんの職場復帰を祈念します。

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原発・放射線・被曝関係で出版した著書・論文(2011年〜 )

著書
1『つくられた放射線「安全」論』河出書房新社、2013年2月、265ページ
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大谷さんの職場復帰を支援する集い(第3回)

大谷さんの職場復帰を支援する集い(第3回)
2月9日(金)、18時〜20時半@ハートピア京都、第5会議室
http://heartpia-kyoto.jp/access/access.html
話題:その後の展開と「開かれた大学」への道
1)立岩真也「障害学から見た大谷さんハラスメント事件」
2)大谷いづみ「障害を持つ教育者・研究者として今次の事件を考える」
3)座談:島薗進・大谷いづみ・立岩真也「大学運営の効率化・企業化がもたらすもの」

和解協議中であり、また学内の情勢の変化もあり、こちらに詳しいことを書けま
せんが、当日は可能な限り詳しい状況報告をできたらと考えております。
きっと寒い日になると思いますが、ぜひお集まり下さい。

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立命大ハラスメント事件:民事訴訟控訴審(12月13日)(報告)

 12月13日(水)午前10時、大阪高裁別館7階73号法廷で、大谷いづみさんへの立命館大学産業社会学部の同僚教員による脅しをめぐる民事訴訟の控訴審が行われました。大谷さんを支援する30人ほどが傍聴しました。法廷は10分ほどで閉じられましたが、その後、裁判官と両当事者との話し合いがあり、続いて、大阪高裁別館ロビーで傍聴に来た支援者らが大谷さんを囲み、第2回目の「大谷いづみさん職場復帰支援の集い」が行われました。
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大谷いづみ先生を囲む集い(東京) 報告

1 日時:2017年11月12日(日)10:00~13:30

2 場所:上智大学7号館3階哲学研究室

3 参加者:関係者をいれて20名(部屋の規模からいって満員に近かった)

4 前半の講義の主な内容:

5 今回の事態をどうとらえ、どう向き合えばよいか

6 総括と方向性

以下、4、5、6についての詳細です。 続きを読む

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大谷いづみさん職場復帰支援の集い(報告)

「大谷いづみさん職場復帰支援の集い」への参加の呼びかけ

 116日 18:00~ 

於:ハートピア京都(京都・烏丸線「丸太町」)大会議室

http://heartpia-kyoto.jp/access/access.html

約50人の方々が参加されました。大谷さんが苦しんできた事態をともに受け止め、事実経過をたどりながら、どこに問題があるのかを考える場となりました。『京都新聞』が翌日(11月7日)、「嫌がらせ准教授「接近禁止徹底を」 病欠の立命大教授支援集会」との見出しで記事を掲載しています。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171106000193 

この記事からも事態の異様さはわかりますが、なぜ職場復帰が進まないのかはわかりにくいでしょう。立命館大学産業社会学がどのように対応してきたかが問われます。詳細な事実経過を示していくことで、問題の所在がより明確に見えてくるでしょう。「大谷いづみさんの職場復帰を支援する会」で大谷さんを支えながら、問題の明確化を求めていきます。

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■控訴審情報

先日、立命館大学の教員である大谷いづみさんの職場復帰を支援する集いの呼びかけを行いましたが、控訴審も始まりますので、お知らせいたします。
裁判は、手続きなどなくどなたでも傍聴できます。重要な裁判であることを裁判官に感じてもらうためにも、多くの方の傍聴が必要です。
勇気をもって声を上げた大谷さんを、ぜひご支援下さい。

◆控訴審第一回期日
12月13日(水)午前10時
大阪高裁 別館7階 73号法廷
http://www.courts.go.jp/osaka-h/about/syozai/osaka_h/index.html 
http://www.courts.go.jp/osaka/vcms_lf/H29.2heimenzu_bekkan.pdf

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閉ざされた科学者集団は道を踏み誤る ――放射線健康影響の専門家は原発事故後に何をしたのか?――

『日本の科学者』第39卷第3号、2014年3月、特集「原発過酷事故を倫理的・道義的に考える」、掲載。

1. 流出した放射性物質の健康影響問題にどう対処するか? 
 福島原発事故の直後に、原子力発電や放射線の健康影響に関わる科学者(科学技術に携わる人々)集団がどのような態度をとったかはよくよく吟味する必要があるだろう。科学者が科学者にふさわしい行動を取ってきたかどうか。そのことが市民と科学者集団との信頼関係を損ねるようなものでなかったかどうか。こうした問いに取り組んでいくことで、科学者の倫理性・道義性について、またそれを高めるための制度や仕組みについて考えていく手がかりが得られるだろう。ここでは、福島原発事故により流出した放射性物質の健康影響の分野の科学者集団の行動のある局面に光を当てていく。
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国家神道関係論文・著書(2018年1月)一覧

論文を集めた研究書の刊行の作業がはかどりませんので、早く研究書をまとめるための一助としたいと思い、論文一覧を掲載します。
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1946年1月1日と2016年8月8日の2つの天皇の「お言葉」

 8月8日の「お言葉」に示された今上天皇の生前退位のご意思に対し、天皇の生前退位を認めず摂政制で問題を解決すべきだという考えを表明している論者もいる。たとえば、『産經新聞』の7月16日号では、小堀桂一郎(東大名誉教授)の次のような見解が紹介されている。「退位された前天皇の国法上の地位、処遇、称号の問題。明治天皇の御治定にかかる一世一元の元号の問題。何よりも、天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。」http://www.sankei.com/life/news/160716/lif1607160022-n2.html
 「国体」は万世一系の神聖な天皇こそが日本の国家の精神的な支柱であるとし、そのような存在として天皇崇敬を鼓吹し、そこに「美しい日本の国柄」を見ようとする理念である。このような「国体」理念にそった天皇のあり方と、日本国憲法が規定する「象徴天皇」のあり方には大きな開きがある。このことを理解するためには、戦後すぐに表明されたもう一つの「天皇のお言葉」を参照するのがよいだろう。「天皇の人間宣言」とよばれる文書である。
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