日時:6月3日(日) 13:30−16:30
場所:京都テルサ「東館3階D会議室」
主催:大谷いづみさんの職場復帰を支援する会
(このシンポは、第4回「大谷いづみさんの職場復帰を支援する集い」でもある。)
毎日新聞(大阪版)6月9日夕刊に【シンポジウム「多様性ある大学へ」、教授ら議論 ハラスメント対策や障害者対応など 京都】という記事が掲載されました。https://mainichi.jp/articles/20180609/ddf/012/040/003000c …
趣旨:
女性や障害者や外国人などへの抑圧的、差別的態度がなかなか減らないどころか、新たに増幅されているように感じられる。欧米諸国でも新たにハラスメントの認知を求める動きがある。日本では、財務大臣や財務事務次官がハラスメントの事実を認識できないことが明らかになっている。しかし、良識の府であるはずの大学においても、似たような事態が起こっている。京都の大学で起こったそうした事例にふれながら、なぜ、このような事態が改善されないのか、いや、むしろ事態が悪化しているようにさえ見えるのかについて問うていきたい。
約65人が参加、橋口昌治氏(団体職員・立命館大学客員研究員)の司会の下、活発な討議が行われた。以下は討議のまとめである。
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