第二回大谷いづみ先生を囲む集い 参加者メッセージ集

東京での大谷いづみ先生支援の第2回の集いは以下に記録があります。

第二回大谷いづみ先生を囲む集い 記録メモ 

3月26日に行われた、第二回大谷いづみ先生を囲む集い(東京)では、第二部として、参加のかた方全員に一言ずつの感想を述べていただきました。また、多くの方々から、会の終了後、感想や意見を頂戴しました。
以下の文章は、当日いただいた文章とその後お送りいただいた感想の一部を、当日の進行役の新井が整理してまとめたものです。
なお、お寄せいただいた方のお名前は、第一回の集いの記録と同様にアルファベットとさせていただいていることをご了承ください。
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シンポジウム「大学におけるハラスメントとダイバーシティ」報告

日時:6月3日(日) 13:30−16:30
場所:京都テルサ「東館3階D会議室」
主催:大谷いづみさんの職場復帰を支援する会
(このシンポは、第4回「大谷いづみさんの職場復帰を支援する集い」でもある。)
毎日新聞(大阪版)6月9日夕刊に【シンポジウム「多様性ある大学へ」、教授ら議論 ハラスメント対策や障害者対応など 京都】という記事が掲載されました。https://mainichi.jp/articles/20180609/ddf/012/040/003000c … 

趣旨:
女性や障害者や外国人などへの抑圧的、差別的態度がなかなか減らないどころか、新たに増幅されているように感じられる。欧米諸国でも新たにハラスメントの認知を求める動きがある。日本では、財務大臣や財務事務次官がハラスメントの事実を認識できないことが明らかになっている。しかし、良識の府であるはずの大学においても、似たような事態が起こっている。京都の大学で起こったそうした事例にふれながら、なぜ、このような事態が改善されないのか、いや、むしろ事態が悪化しているようにさえ見えるのかについて問うていきたい。

約65人が参加、橋口昌治氏(団体職員・立命館大学客員研究員)の司会の下、活発な討議が行われた。以下は討議のまとめである。
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シンポジウム「大学におけるハラスメントとダイバーシティ」

日時:6月3日(日) 13:30−16:30
場所:京都テルサ「東館3階D会議室」
 http://www.kyoto-terrsa.or.jp/parking/  
JR京都駅より南へ徒歩15分
地下鉄烏丸線「九条」より西へ徒歩5分 近鉄「東寺」より東へ徒歩5分 続きを読む

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第二回大谷いづみ先生を囲む集い 記録メモ 

東京での大谷いづみ先生支援の第2回の集いの記録です。

1 日時:2018年3月26日(月)13:30~17:00(予定より30分延長した)
2 場所:上智大学中央図書館棟L911会議室
3 参加者:関係者をいれて48名(前回20名)
4 集いの主な内容:

Ⅰ 大谷先生の講演「カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』からみる「生命倫理」?―<我々>と<彼ら>を分かつもの、分かち得ぬもの―」 続きを読む

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第二回 大谷いづみ先生を囲む集い(東京)のお知らせ

第二回の大谷いづみ先生を囲む集いを下記の要領で開催します。

日時: 2018年3月26日(月)13:30~16:30 (受付13:00より)
場所: 上智大学中央図書館棟L911会議室
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
内容: 第一部
     講演「カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』から考える生命倫理
        -<我々>と<彼ら>を分かつもの、分かち得ぬもの-」
                        大谷 いづみ(立命館大学教授)
     講演「大谷さんの事件をどのようにとらえたらよいか」
                   島薗 進(上智大学グリーフケア研究所長)
     第二部  参加者による意見交換
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大谷さんの職場復帰を支援する集い(第3回)報告

2月9日(金)、18時〜20時半@ハートピア京都、第5会議室で開かれました。
話題:その後の展開と「開かれた大学」への道
1)立岩真也「障害学から見た大谷さんハラスメント事件」
2)大谷いづみ「障害を持つ教育者・研究者として今次の事件を考える」
3)座談:島薗進・大谷いづみ・立岩真也「大学運営の効率化・企業化がもたらすもの」

話し合いのまとめ
 40人を超える参加者があり、1)2)3)を経て、質疑応答および語り合いが行われました。多くの参加者は、なぜ大谷さんの職場復帰が実現しないのかを理解したいと思い、立命館大学の対応に対する疑問を語り合いました。ある時期から、大学が管理主義的な方向に向かい、弱い立場の構成員が苦しむ例が多くなったことと関連づける発言など、ありました。いずれ詳細が明らかになり、大谷さんの職場復帰が可能になるまで、さらに支援を続けていくことで合意し、大谷さんを拍手で励まして集いを結びました。
 なお、民事裁判は和解交渉が継続しており、次回和解期日は3月22日です。したがって、2月22日に予定されていた判決はありません。

参加者からの支援の言葉
齋藤有紀子(北里大学准教授)
大谷さんの言葉一つ一つに会場の人たちと聞き入りました。
教育現場に安心して復帰したいという大谷さんの素朴でまっすぐな思いが、
たくさんの人と共有されることを願っています。

霜田求(京都女子大学教授)
尊厳死や終末期医療を中心とする大谷さんの研究にはこれまでも多くの刺激を受けてきましたが、今回の一連の出来事を通して、「教育が天職」というご自身の熱い思いが伝わってきました。数年間に及ぶ想像を絶する心労や苦悩を語る大谷さんの姿から、学生・院生だけでなくさまざまな立場の人たちも、たくさんのことを考え学ぶ機会を与えられていると思います。一日も早い安全・安心を伴う大谷さんの職場復帰を祈念します。

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原発・放射線・被曝関係で出版した著書・論文(2011年〜 )

著書
1『つくられた放射線「安全」論』河出書房新社、2013年2月、265ページ
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大谷さんの職場復帰を支援する集い(第3回)

大谷さんの職場復帰を支援する集い(第3回)
2月9日(金)、18時〜20時半@ハートピア京都、第5会議室
http://heartpia-kyoto.jp/access/access.html
話題:その後の展開と「開かれた大学」への道
1)立岩真也「障害学から見た大谷さんハラスメント事件」
2)大谷いづみ「障害を持つ教育者・研究者として今次の事件を考える」
3)座談:島薗進・大谷いづみ・立岩真也「大学運営の効率化・企業化がもたらすもの」

和解協議中であり、また学内の情勢の変化もあり、こちらに詳しいことを書けま
せんが、当日は可能な限り詳しい状況報告をできたらと考えております。
きっと寒い日になると思いますが、ぜひお集まり下さい。

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立命大ハラスメント事件:民事訴訟控訴審(12月13日)(報告)

 12月13日(水)午前10時、大阪高裁別館7階73号法廷で、大谷いづみさんへの立命館大学産業社会学部の同僚教員による脅しをめぐる民事訴訟の控訴審が行われました。大谷さんを支援する30人ほどが傍聴しました。法廷は10分ほどで閉じられましたが、その後、裁判官と両当事者との話し合いがあり、続いて、大阪高裁別館ロビーで傍聴に来た支援者らが大谷さんを囲み、第2回目の「大谷いづみさん職場復帰支援の集い」が行われました。
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大谷いづみ先生を囲む集い(東京) 報告

1 日時:2017年11月12日(日)10:00~13:30

2 場所:上智大学7号館3階哲学研究室

3 参加者:関係者をいれて20名(部屋の規模からいって満員に近かった)

4 前半の講義の主な内容:

5 今回の事態をどうとらえ、どう向き合えばよいか

6 総括と方向性

以下、4、5、6についての詳細です。 続きを読む

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